代表プロフィール

Jun Ura

夢はカタチをつくる。
カタチをつくるなかで
新たな夢がうまれる。

浦建築研究所は、当時石川県の建築課を経て、工業高校の教諭、七尾商業高校の校長も務めていた浦清が石川県農業会館の設計コンペで当選したのを機に1957年に独立・創業しました。1963年には設備設計の専門技師が入社し、以来、意匠・構造・設備などの専門部門を備えた組織設計事務所として今日まで60年以上の歳月を刻んできました。

「設計」というとデザインや計画のみに捉われがちですが、地震に強い・人にやさしい・夏涼しく冬暖かい・環境によい・・・など、これらの要素をバランスよく建築の中に織り込むことが、設計をする上で重要であると私たちは考えてきました。そしてそれを実現すべく「組織事務所」という形態で様々な分野のエキスパートが多角的に建築を捉え、高いデザイン性と北陸の厳しい自然条件に耐えうる設計ノウハウを両立させながら高品位な建物づくりと周囲の環境や景観の維持発展にも取組んで参りました。

私たちは設計の過程で“クライアントと共に建築を創ること”を大切にし、建築に対する様々な要望をお聞きした上で、CGや模型・パースを用い建築のイメージをより具体的に提示しながら、細部まで打合せを行い、顧客共に建築の感動を共有したいと念じてきました。

建築を創るとき、そこには様々な施主様の「夢」が語られます。そのような「夢」を空間という「カタチ」に置き換える、その「カタチ」には、デザイン・機能・環境など様々な裏打ちがあり、その二つをつなぐのが、まさしく私どもの仕事、「設計」という行為であると考えます。施主様の理想のカタチを追求するなかで、想像を超える「夢」を紡ぐ。私たちはそれを生み出すことに全力で取組みます。

代表取締役浦 淳

プロフィール

1966年金沢市生まれ。大阪で建設会社に勤務後、1993年(株)浦建築研究所入社。2006年同社代表取締役社長に就任すると共に、まちづくりのNPO法人趣都金澤を設立。2013年には文化事業会社、(株)ノエチカを設立。建築家、まちづくり・文化事業プランナーとして、北陸の建築・文化の発信を目指している。主な建築作品に、金沢港クルーズターミナル、ダッカ高速輸送鉄道1号線開発プロジェクト、能登演劇堂、ベルリンゆらぎの茶室(忘機庵)。活動にGO FOR KOGEIプロデューサー、金沢21世紀工芸祭総合監修など。個人及び団体として、いしかわデザイン賞、金沢市文化活動賞、建築作品として、いしかわ景観賞、グッドデザイン賞他受賞歴多数。

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講演実績

2015年 パネリスト「工芸×建築ー工芸建築の可能性ー」※JIA金沢大会建築フォーラム
講演「新幹線到来、北陸地域価値の再編」※土曜会
講演「新幹線後の金沢まちづくり」※大学女子協会金沢支部
講演「趣都金澤~組織と活動内容~」※いしかわファッション協会
講演「金沢のまちづくり~趣都金澤の活動を通じて~」※北星会例会
2016年 パネリスト「病院のくらしをデザインする」※医美同源シンポジウム
パネリスト「2020石川文化プログラムにむけて」※石川文化グラムシンポジウム
講演「NPO法人趣都金澤の活動」※金沢駅西開発協議会金沢港活性化委員会
講演「金沢らしいまちづくり」※兵庫県議会建設常任委員会
2017年 パネリスト「UDで拓く、多様で豊かな生活情景」※ユニバーサルデザインいしかわ創立記念シンポジウム
パネリスト「国際展、アートフェアー工芸の価値と流通の新たなプラットフォームー」※21世紀鷹峯フォーラム連続シンポジウム
講義「感動する力~金沢のまちづくりを通じて~」※東京藝術大学社会基盤としての芸術講義
講演「社会人と語る会」※石川県立泉丘高校社会人と語る会
2018年 講演「「生き方教室」働く意義や仕事について」※城南中学校特別教室
講演「金沢のまちづくり」※金沢西ライオンズクラブ卓話
講演「金沢のまちづくり」※金沢大学経済学類地域概論
講演「企業改革とまちづくりへの取組」※金沢ミドルリーダー塾
パネリスト「文化経済都市金沢 次なる戦略」※趣都フォーラム
パネリスト「伝統のまちなみ保存と建築基本法~金沢のまちづくり~」※建築基本法シンポジウム
講演「金沢/建築・工芸・まち」※軽井沢建築サロン
講演「金沢アリーナ構想と次代のまちづくり」※富山ロータリークラブ卓話
パネリスト「創造都市・金沢における民間の取組」※創造都市政策セミナー
2019年 講演「「工芸建築」などの取組について」※金沢青年会議所「住まいる工芸」事業
講演「金沢のまちづくりと金沢アリーナ構想」※金沢ロータリークラブ卓話
パネリスト「アラウンド九谷ー九谷の文化ー」※KUTANismシンポジウム
講演「金沢のまちづくり~昨今の動きとこれから~」※北星会例会
講演「文化のまちづくり」※SDGsカフェ
対談「多様性と可能性の源泉に”世界趣都 金沢”へ」※趣都金澤タブロイド誌、前金沢市長の山出保氏との対談
2020年 パネリスト「病院のくらしをデザインする」※医美同源シンポジウム
パネリスト「GO FAR KOGEI~北陸で出会う、工芸の可能性~」※北陸工芸プラットフォーム形成プロジェクト キックオフシンポジウム
講演「ベルリンゆらぎの茶室」※趣都金澤東京委員会
講演「工芸建築からの展開「ベルリン茶室プロジェクト」」※JIA福井地域会例会
2021年 対談「石川の建築と美術工芸の可能性」※北國新聞新春まちづくり対談
パネリスト「病院のくらしをデザインする」※医美同源シンポジウム
講演「金沢のちから~建築文化都市の未来~」※谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館建築フォーラム
2022年 講演「工芸×建築の展開ーベルリンの茶室とGO FOR KOGEIー」※金沢みなとロータリークラブ卓話
講演「工芸×建築の展開ーベルリンのゆらぎの茶室ー」※趣都金澤シュトーク
講演「金沢の建築、海外へ」※かなざわグローバル人材育成セミナー
講演「工芸建築『ゆらぎの茶室』その経緯とコンセプト」※いしかわインテリアミニフォーラム
パネリスト「病院のくらしをデザインする」※医美同源シンポジウム
パネリスト「フンボルト・フォーラムの茶室と金沢がつなぐ茶の湯~建築~工芸」※ベルリン日独センターパネルトーク
2023年 対談「世界都市金沢に学び語る「岐阜らしさとは何か」」※おとなの夜学
パネリスト「病院のくらしをデザインする」※医美同源シンポジウム
講演「伝統と革新~自ずからなる、自ずからによる~」※石川県高等学校PTA連合会金沢地区研修会指導者研修会
講演「共に創る建築~工芸建築の試み~」※JIA石川地域会連続セミナー(金沢のチカラ)

関連会社

名称 株式会社ノエチカ
英文社名 Noetica, Inc
設立 2013年4月15日
所在地 〒920-0993 石川県金沢市下本多町六番丁40-1
名称 認定NPO法人 趣都金澤 事務局
設立 2007年10月23日
所在地 〒920-0993 石川県金沢市下本多町六番丁40-1