• 縮小
  • 標準
  • 拡大

WORKS

実績紹介

小松市立丸内中学校
100061_02.jpg 100061_03.jpg 100061_04.jpg 100061_05.jpg 100061_06.jpg 100061_07.jpg

小松市立丸内中学校

竣  工
2010年 3月
規  模
鉄筋コンクリート造 地上4階
備  考
設計プロポーザル最優秀案

設計主旨

■地域と学校をつなぐ かけはしゾーン
稚松公民館が担う地域コミュニティの基盤的役割を延長し、学校と地域との「かけはし」となる地域利用ゾーンを形成します。稚松公民館のある西側道路に面してポケットパーク、交流広場等、常時利用可能な場所を設け地域に開放します。

エリア内の公共施設郡の相互利用、融通、交流を促進するゾーン形成を目指します。既存の施設の性格に応じ、文化ゾーン、運動ゾーンの2つのゾーンを形成し、点在する施設をつなぐ有効な外部空間を形成します。七つの浮城と謳われた小松城の配置のイメージに重ねます。

寺院建築と町家の家並みの風景を継承します。家屋の屋根の連なりの中にシンボル的に浮かぶ寺院の大屋根といった原風景というべき景観要素を校舎に取り入れます。低層部分は親しみやすい近景に配慮し、小松・根上線に建並ぶ町屋の家並みを意識した通りの景観を形成し、また3層部分はシンボリックな遠景を形成するようフラットな屋根の上に展望台が浮かぶ構成とし、遠景と近景の演出に配慮します。

丸内にちなみ、天守台=白山ラウンジ(ランチルーム)を設け生徒が育ってきた街、自然環境を臨めるように図ります。

■教育の変化に対応できるクラスルーム
各学年にPCや関連機器を活用したIT授業に特化した新世代型学習空間を設けます。
少人数学習やグループ学習、選択科目に対応し、また可動間仕切りとすることで広い学習空間となり、総合学習に利用することもできます。

各学年のクラスルームは全室南面採光とし、採光及び白山への眺望を獲得します。またバルコニーを併設することで夏場の強い日差しを遮る庇としての機能も果たす。

本提案では教科センターへ段階的な移行可能な平面計画とします。普通教室の一部を各学年のホームベースに変更し、1階を総合社会ゾーン、2階を国際言語ゾーン、3階を自然科学ゾーンとする事が可能です。

■図書メディアを中心とした学習空間の形成
図書室(書架/閲覧)、コンピューター室、多目的教室、多目的に利用できる視聴覚教室(階段教室)を統合し、メディアセンターを形成します。

メディアセンターを学校の中心に配置し、昇降口、CRゾーン、特別教室棟等から生徒・先生が立ち寄りやすい環境とします。

また、学習面においても調べ学習や総合学習時の利用など多様な学習プログラムに対応可能です。